小さな子が、はじめて親元を離れ、ひとりで立ち向かう新生活。
今回は入園の時に娘に実践した、小さなお子様でも左右を間違えないで、上履きを履けるようにする、ちょっとした工夫について書いていきたいと思います。
大人なら靴を左右間違えて履いてしまうと、気持ち悪く感じますよね。
ですが、小さな子供は左右間違えて履いていても、わりと平気と言うか、特に気にしないでそのまま遊んでいる子を見かける事があります。
でも、間違ったまま履いていると、足にも負担がかかりますし、歩き方にまで影響が。
やはり正しいサイズの物を、正しく履くのが一番です。
では、小さなお子様でも、左右間違えないで履けるようにするには??
・絵合わせシールや、中敷きを利用する。
靴の中などにシールを貼り、靴を左右間違えないで置いたら絵が完成するというもの。
実際、私も娘に使っていました。
私が使っていたのは、100円ショップのダイソーで購入した中敷き。
左右がわかりやすいミニーちゃんのイラスト入り。
子供にはとてもわかりやすかったようで、こちらのおかげで左右間違える事無く、上履きを履けていたようです。
ネットでもよく見かけますね。色々な種類が売っています。
・上履きに目印をつける
どちらか片方に目印をつけてしまうと、それがどっちだったのか、わからなくなってしまう事もあるので、両方につけてわかりやすく説明してあげましょう。
例えばこのように。
上履きの内側にそれぞれ目印を付けて、
「ねこちゃんと、ねこちゃんがお話できるようにくっつけて履いてね」とか
「お花とお花がくっつくように履くんだよ」と教えてあげれば、子供でも簡単です。
また、園が指定の上履きであれば、上履きはみんな同じ。
まだ字の読めないちいさなお子様には、アップリケやお花、リボンをつけることにより、「これは自分の靴」という目印にもなりますね。
その他に我が家では、上履きを使い、靴の左右を覚えてもらう遊びなんかもやっていました。
(幼稚園の先生だったお友達に教えてもらった事を遊びにしました)
遊びを始める前に、親子で靴のつま先の形を確認。
左右正しく置いた時のつま先はくっついているので「仲良し~」
左右逆に置いた時は別々の方を向いているので「喧嘩してるね~」
と、教えます。
親が左右の靴を、子供が見つけやすい所に隠し、ゲームスタート。
離れ離れになっている靴を見つけて「仲良し~」になるように見せてね。と声を掛けます。
お子様の年齢などにもよりますが、何度か遊ぶときちんと覚えてくれました。
あと2か月後には、園での生活がスタートしています。
今までは、すぐ近くで見守る事が出来ましたが、入園したら・・・ずっとそばで見守る事はできません。
先生も、もちろん助けてはくれますが、基本、自分で出来ることは自分でやらなくてはならないのです。
子供がスムーズに園に馴染めるよう、親としてもできる限りの準備はしてあげたいですね。
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